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~中小企業のための町医者法律事務所~

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緊急事態宣言中もオンライン法律相談をご利用下さい



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こんにちは。天満法律事務所の弁護士の前川宙貴です。



新型コロナウイルス第4波の影響で425日から暫く緊急事態宣言となりそうです。
今回の緊急事態宣言は変異株の影響で感染者数もこれまでよりも多くなっていますね。マスクの着用、手洗いうがいの励行とこまめな消毒、お酒の席には参加しないといった基本の対策を徹底していきたいですね。



そんな緊急事態宣言中も法律問題は待ってくれません。当事務所では、非対面の法律相談を行っています。
会社のオフィスやご自宅から簡単に法律相談が可能です。当事務所でも1年程前から実施していますが、ご相談者の皆さんも特に大きな問題なくオンライン法律相談をして頂いています。
詳細は下記HPをご覧いただき、是非、ご活用下さい。



↓↓↓オンライン法律相談のご依頼はこちらから↓↓↓






# by tenma-lo | 2021-04-26 15:19 | その他

同一労働同一賃金のセミナーの振り返り

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こんにちは。天満法律事務所の弁護士の前川宙貴です。


先日、当事務所主催で同一労働同一賃金のセミナーを開催しました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。



ご参加いただいた方からは、セミナーが裁判例を踏まえた具体的な内容であり、よく理解できたという感想を頂き、早速自社に持ち帰られ手当ごとに見直しをされるという企業様もおられたようで、私たちも少しでもお役に立つことができて嬉しく思っています。



私も、所長の吉田弁護士とスピーカーとして重要な下級審裁判例を各手当ごとに説明をさせて頂きました。重要なものはほぼ全て網羅できたのではないかと思いますが、改めて下級審判例を分析すると、傾向が見えてきます。手当の目的・趣旨・性質、職務の内容、職務及び配置変更の範囲、その他の事情をどのようなバランスで考慮するのかということも多くの裁判例をみていくと、鮮明になってきます。



次回以降も自社に持ち帰ってすぐに実践できるセミナーを企画していきますので、お気軽にご参加下さい。



# by tenma-lo | 2021-04-07 17:10

同一労働同一賃金セミナー開催!

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こんにちは。弁護士の前川宙貴です。


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16日、大阪府中小企業家同友会主催の同一労働同一賃金セミナーに講師として登壇しました。


同一労働同一賃金は、難しいですが、考え方のポイントさえ押さえておけば、同一労働同一賃金違反はクリアすることができます。短い時間でしたが、そのあたりはお伝えすることができていれば嬉しいです。


そして、当事務所でも
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日に同一労働同一賃金についてさらに掘り下げたセミナー(Zoom開催)を開催します。今回は、社労士向け・人事労務担当者向けで、かなり専門的なセミナーですが、準備も着々と進めていますので、これを機会に同一労働同一賃金の問題を深く掘り下げていただければと思います。


同セミナーは弁護士法人天満法律事務所セミナーページよりお申込みいただけます。



下記のGoogleフォームからもお申込みいただけますので、ご興味のある方はぜひお申込み下さい。

Googleフォーム 第20回法律実務セミナー(zoom開催)申込アンケート






# by tenma-lo | 2021-03-12 12:25

吉田弁護士が執筆した書籍が出版されます

おはようございます。弁護士の前川宙貴です。


最近、少し寒さが和らぐ日も増えてきましたね。ただ、こうした時期が風邪を引きやすかったりしますので、引き続き寒さ対策は必要ですね。私は、最近レッグウォーマーをして寝ています。



さて、先月、日本法令から「同一労働同一賃金 最高裁5判決と企業対応」(共著:大内伸哉・八代尚宏・大庭浩一郎・岩元昭博・吉田肇)が、発売されました。

同一労働同一賃金の問題は、2018年6月の最高裁判決以降、多くの裁判所で判決が出され、2020年10月にも最高裁で判決がありました。

中小企業にもパートタイム・有期雇用労働法の施行時期が4月に迫っています。これからの企業の実務対応は、これらの判決をおさえる必要がありますが、「同一労働同一賃金 最高裁5判決と企業対応」(共著:大内伸哉・八代尚宏・大庭浩一郎・岩元昭博・吉田肇)を読めば、簡潔にこれまでの裁判の流れや、企業対応を知ることができます。




弊所の吉田弁護士も執筆を分担していますので、是非ご一読ください。




Amazonでのご購入はこちら

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# by tenma-lo | 2021-02-09 09:30

長時間の残業と会社の責任について


おはようございます。不織布マスク励行弁護士前川宙貴です。

感染防止には、布マスクよりもやはり不織布マスクがいいとの記事です。布マスクの購入を考えていましたが、不織布マスクを継続することにします。




さて、今日は長時間労働と会社の責任に言及した裁判例を紹介します。札幌高判決令和元年1219日判決です。



【事案の概要】

某研究施設に勤務していた従業員が、長時間の残業が原因でうつ病を発症したとして、8000万円を超える損害賠償請求をした事案



【判決の概要】

会社の損害賠償義務(安全配慮義務違反)を認めることはできない。

理由

  • 従業員が従事していた業務は、個別性が強く本人にも裁量が与えられていたこと、担当業務について適性が認められていたこと、新規性がなく従前から担当していた業務であったこと、難易度が高かったとはいえなかったこと、他の従業員と比較しても業務の質や量が過大ではなかったこと
  • 上司や同僚に相談する機会があったにもかかわらず、相談がされなかったことから、うつ病発症を予見することはできなかったこと


【コメント】

本判決では、会社の損害賠償義務は否定されましたが、当該従業員のうつ病発症まえの残業時間は、発症3ヶ月の平均は100時間を大きく超えていました。さらに、会社は、従業員の業務の負担を軽減する措置をとっていませんでした。にもかかわらず、会社の損害賠償義務違反を否定した点が非常に特徴的です。


この判決の結論から、「長時間残業をさせていても責任は認められない」と安易に考えることは禁物です。上記のように特殊な事情があったからこその判断であったと評価するべきでしょう。また、別の裁判所が判断していれば、直近
3ヶ月の長時間労働の客観的な事実を重視して、会社の責任を認める判決となった可能性が十分あった事案です。


「従業員からの相談がなかったので対策は不要」と考えるのではなく、「長時間労働を把握したら速やかに事情をヒアリングして対策をする」を徹底して心がけたいですね。

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# by tenma-lo | 2021-01-27 09:30